もっと詳しく

<p>在日ウクライナ人など 戦争抗議の集会 支援呼びかけ 東京 新宿 | NHKニュース</p><p>日本に住むウクライナ人ら 戦争に抗議する集会 ロシアによる軍事侵攻が続く中、日本に住むウクライナ人などが東京都内で戦争に抗議する集会を開きました。</p><p>【NHK】ロシアによる軍事侵攻が続く中、日本に住むウクライナ人などが東京都内で戦争に抗議する集会を開きました。</p><p>冒頭でウクライナ人の妻を持つ日本人の男性が「今、話している間にもウクライナでは市民が命を落としています。皆さんの支援でウクライナの人々を救ってください」と訴えました。 参加者はウクライナの国旗を掲げたり、羽織ったりしながら「戦争反対、ロシアを止めよう」などと声を上げ、通りかかった人に募金を呼びかけていました。 集会に参加したウクライナ人のイゴリ・イグナティエフさん(24)は「3年間、同じ学校で学んだ友達はウクライナ兵として戦闘に参加し、亡くなったと聞きました。戦争による被害は今も広がっています」と話していました。 ウクライナ第2の都市、ハリコフ出身のサーシャ・カヴェリナさん(33)は「私の両親は住んでいるマンションが攻撃を受け、避難生活を送っています。今、現地の人々は支援を求めています。ウクライナではたった100円で1キロのじゃがいもを買うことができ、多くの命を救うことができます」と訴えていました。 抗議の集会 名古屋でも ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する集会が名古屋市で開かれ、ウクライナ西部に家族がいるウクライナ人の女性が「おそろしい。とにかく戦争が早く終わってほしい」と訴えました。 名古屋市の中心部で開かれた集会にはおよそ100人が集まり、日本で暮らしているウクライナの人たちがロシアによる侵攻に抗議の声をあげました。 その1人、三重県鈴鹿市で暮らす柏谷オーリャさんは母親やきょうだいがウクライナ西部にいるということで「おそろしくて心が痛い。おととい実家近くの空港が攻撃され、西の方にも迫ってきています。毎日不安で眠れません」と話しました。 そして「世界中に支援していただいて心強いです。とにかく戦争が早く終わって平和になってほしい」と訴えました。 柏谷さんは「何が起こるか分からず毎日不安です。薬とか食べ物、服などが必要だと思います。多くの人に声を上げてほしい。とにかく戦争をやめてほしい。ウクライナで起きた戦争は違う国で起きてほしくない」と話していました。 また岐阜県で暮らし、ウクライナに祖父母や友人がいる桐山アンドレさんは「自分が日本に来ていなかったら銃を持って戦っていたと思うと怖いです。ウクライナに住む祖父母が心配なので、早く戦争をやめてほしい」と話していました。 母親とともに参加した小学5年生の男の子は「ウクライナで自分と同じくらいの年の子が苦しんでいると聞きました。戦争はないほうがいい」と話し、母親は「子どもたちのことを考えるといてもたってもいられず、とにかく終わってほしい」と話していました。 長崎ではウクライナの平和願う署名活動</p>