もっと詳しく

<p>見納め間近? 東京メトロ初代有楽町線「7000系」 長くなったり短くなったり半世紀 | 乗りものニュース</p><p>あと2本! 【見納め間近? 東京メトロ初代有楽町線「7000系」 長くなったり短くなったり半世紀】</p><p>東京メトロ有楽町線・副都心線で使用される7000系電車。新型車両17000系の増備により廃車が進んでいます。この東京メトロ7000系、そう遠くない日に見納めとなりそうです。</p><p>その後、1987(昭和62)年8月25日の営団成増~和光市間開業、1988(昭和63)年6月8日の新富町~新木場間開業にあわせて車両が増え、最終的には10両編成34本(340両)となっています。ちなみに、新富町~新木場間開業用として増備された7000系は、営団地下鉄で初めての新製冷房車です。 その後、非冷房車の冷房改造や二段窓の一段化、制御装置のVVVFインバータ化などが行われ、有楽町線だけではなく直通先の東武鉄道東上線や西武鉄道の西武有楽町線~池袋線にも入線し、幅広い運用をこなしました。 しかし、7000系に最初の転機が訪れます。それは2008(平成20)年6月14日の副都心線池袋~渋谷間の開業です。 副都心線ではATO(自動列車運転装置)での運転を行うため、7000系も副都心線対応工事を行うことになりましたが、直通運転を予定している東急電鉄東横線の各駅停車で8両編成を使用しているため10両編成の一部を8両編成化することになりました。 その結果、7000系は10両編成6本と8両編成15本の計180両となり、8両編成化で抜かれた中間車30両と副都心線対応工事を行わなかった10両編成13本の計160両は廃車。半数近くもの7000系が廃車となったのです。なお、副都心線対応工事車は「ゴールド」の帯から「ブラウン」「ゴールド」「ホワイト」の3色帯として、車体側面上部に「ブラウン」の帯を追加しています。</p>