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清水裕貴さんといとうせいこう氏 あの震災から11年の歳月を経た今、その記憶を語り継ぐ物語として評価を高めている小説が連作短編集『花盛りの椅子』(2月4日刊)だ。家具職人見習いの女性が傷ついた古家具たちに秘められた過去を再生させ、新たな息吹を与える――。今回、著者の清水裕貴さんとやはり…