4月11日、スーパーGT GT500クラスに参戦するTEAM KUNIMITSUは、2022年シーズンを戦うSTANLEY NSX-GTの本戦仕様のマシンカラーリングを発表した。引き続き、シルバーとブラック、オレンジを基調にしつつ、3月16日に亡くなった高橋国光さんの現役時代のヘルメットデザインをモチーフにした、2本のレッドのラインがルーフからリヤにかけて描かれている。
JGTC全日本GT選手権の初年度から参戦するTEAM KUNIMITSUは、2022年もスーパーGT GT500クラスに参戦し、引き続き山本尚貴と牧野任祐がステアリングを握る。
シーズン開幕に向けて行われてきたメーカーテスト、そして岡山、富士と2回開催されたスーパーGT公式テストでは、オフシーズン専用カラーリング『P-01』をまとったSTANLEY NSX-GT。4月16〜17に岡山国際サーキットで開催されるスーパーGT第1戦『OKAYAMA GT 300km RACE』で、いよいよ本戦仕様のカラーリングをまとって登場することになった。
2022年仕様のカラーリングは、シルバーとブラックのグラデーションに、オレンジの『STANLEY』ロゴ、アクセントラインは2021年シーズンから継続。そして新たに、ルーフからリヤにかけて、2本のレッドのラインが描かれている。チームによると、これは3月16日に亡くなった高橋国光さんの現役時代のヘルメットデザインをモチーフにしているとのことだ。
TEAM KUNIMITSUは「いよいよ今週末は岡山国際サーキットにてスーパーGTが開幕します。先日の公式テストまでテストカラーで走行をしていた100号車STANLEY NSX-GTですが、開幕戦の岡山からシーズンカラーリングへ姿を変えて、チャンピオン奪還を目指して今シーズンも戦います。今シーズンも100号車STANLEY NSX-GTの応援をよろしくお願い致します」としている。
新たなカラーリングをまとったSTANLEY NSX-GTは、第1戦岡山でどのような走りをみせてくれるのだろうか。走り始めとなる4月16日の公式練習から注目したい1台だ。