2022年F1オーストラリアGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは10位を獲得した。アルボンは燃料規定の違反で予選失格となり、最後尾20番グリッドからスタート。58周のレースでハードタイヤを57周持たせて走り、7番手まで上がった後、ソフトタイヤに交換。見事に戦略を成功させて1ポイントを手にした。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=10位
20番グリッド/タイヤ:ハード→ソフト
今日のレースの展開に大いに満足している。今朝は最後尾からスタートした場合のレースの予想を見て、ちょっと悲しい気分になっていた。それなのに、こうしてポイントを獲って日曜を終えることができたのだから、努力が最高の形で報われたと思う。
レースでは戦略面でリスクを取り、結果としてタイヤをずっとウインドウ内に保つことができた。タイヤが機能し始めてからは、フィーリングは良くなる一方だった。レース後半の25周は、連続して予選ラップを走っているような感じだったよ!
ファクトリーとサーキットの両方で積み重ねてきた仕事が、まさにここで効果を発揮したのだと思う。これはチームの意志とモチベーションがもたらした結果だ。素晴らしい一日だったし、チームにこの成績をもたらすために、自分の役割をしっかりと果たせて本当にうれしい。
(自身のTwitterを通してコメントし)20番グリッドからポイント獲得! 優勝したみたいな気分だよ。ハードワークに取り組んでくれたチームに心から感謝する。今日のマシンの感触は素晴らしかった。