京成バスと千葉交通は、アップクオリティ並びに銚子市漁業協同組合と協働し、銚子港で水揚げされるキンメダイを高速バスに載せ、東京都心へ運ぶ「貨客
混載輸送」を2022年3月8日(火)より開始した。
文:三条桐葭
編集:古川智規(バスマガジン編集部)
2便を活用し3時間弱で輸送
貨客混載輸送を行う区間は「犬吠埼太陽の里」~「東京駅」の間で毎週火曜日と木曜日に各1便ずつ運行する。高速バスのトランクに積み込んだ新鮮なキンメダイは東京駅で荷降ろしされた後、都内の飲食店まで運ばれる。
同社ではこの取り組みにより、通勤・通学や観光の足として「東京~銚子エリア」を結ぶだけでなく、トラック配送の削減による「二酸化炭素排出量の削減」や、千葉県産の海産物の消費拡大による「地域活性化」にも寄与したい考え。
輸送されたキンメダイは『丸の内 春のグルメフェア』に参加する次の3店舗に納品される。Sens& Saveurs(丸ビル)、神田 新八(新丸ビル)、鮨一輝(東京ビルTOKIA)
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