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東日本大震災から11年となる11日、気仙沼市の海岸では、今も行方がわからない妻に募る思いを届けようと、鐘を鳴らす男性の姿がありました。 気仙沼市の小泉地区に住む中舘忠一さん(71)は、妻の隆子さんが震災の津波に流され、今も行方不明のままとなっています。 手がかりの見つからないまま10年が過…