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<p>モデルは“龍角散”の医師 わらび座新作「ゴホン!といえば」|秋田魁新報電子版</p><p>モデルは“龍角散”の医師 わらび座新作「ゴホン!といえば」 #わらび座 #仙北市 #龍角散 #akita #秋田</p><p>劇団わらび座(秋田県仙北市)は4月9日から、秋田藩の典医を務めた藤井玄淵(げんえん)・玄信(げんしん)父子を描いた新作ミュージカル「ゴホン!といえば」を同市田沢湖のあきた芸術村わらび劇場で上演する。…</p><p>劇団わらび座(仙北市)は4月9日から、秋田藩の典医を務めた藤井玄淵(げんえん)・玄信(げんしん)父子を描いた新作ミュージカル「ゴホン!といえば」を同市田沢湖のあきた芸術村わらび劇場で上演する。制作陣や藤井父子とゆかりのある関係者が10日、県庁で制作発表会見を開き、「どの世代の人にも見てもらいたい」などとPRした。 ミュージカルの見どころを説明するマキノさん(右)と主演の小山さん 玄淵は、秋田藩の典医として漢方薬・龍角散の原型を考案。2代目の玄信が改良を加えた。ミュージカルは、父子が住んでいた江戸後期の六郷(美郷町)が舞台。玄淵の下に仕えていた玄信が、さまざまな挫折を味わいながら、本格的に医学を学び藩秘伝の妙薬を改良するために旅立つ姿を描く。 会見で、脚本・演出を担当するマキノノゾミさんは、ストーリーについて「生と死に向き合い、苦しみや無力さを感じてもなお、人を救いたいと医療の道に進んでいく。地に足が着いていない若者が、厳しい父に鍛えられて成長していく過程を表現した」と話した。 この記事は「会員向け記事」です</p>