上海株大引け 7日ぶり反発、インフレ懸念が後退 上値は限定的 （日本経済新聞）

【NQN香港=桶本典子】10日の中国・上海株式相場は7営業日ぶりに反発した。上海総合指数の終値は前日比39.7038ポイント（1.21%）高の3296.0922だった。原油下落を受けて中国市場でもインフレによる世界景気の減速への過度な警戒感が後退した。上海総合指数は前日までの6日続落で7%近く下落しており、値…