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1957(昭和32)年に昭和基地を開設した1次隊から、同様の手法で続く観測がある。同基地沖で週1回、雪量の推移を調べる「雪尺観測」。海氷上9カ所で、雪面から竹ざおのしるしまでの高さを測定する=写真。前回の値と比べることで、降雪量や融雪量といった大切な基礎データが収集できる。 海氷の裂け目「…