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【ロンドン=篠崎健太】欧州石油最大手の英シェルが8日、ロシア事業からの完全撤退を表明した。資源開発からは手を引く一方でエネルギーの購入は残す道を探っていたが、プーチン政権の徹底的な孤立をめざす制裁強化の流れで方針転換を迫られた。エネルギー会社の使命である安定供給が揺らぐリスクに目を…