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厚生労働省が8日発表した1月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で0.4%増加した。増加は5カ月ぶり。名目賃金にあたる現金給与総額が、残業代の増加や賞与などの効果により伸びたことで、実質賃金の押し上げに寄与した。名目賃金にあたる1…