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<p>攻撃やまず住民避難が再び打ち切り ウクライナ侵攻11日目 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – 攻撃やまず住民避難が再び打ち切り ウクライナ侵攻11日目</p><p>ロシア軍はウクライナ侵攻11日目の6日も、首都キーウ(キエフ)への進軍を試みた。キーウ近郊では絶え間ない爆撃が続いた。南部マリウポリでは住民らの避難が試みられたが、攻撃が続いたため、打ち切られた。</p><p>ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日夜の演説で、ロシア軍に対し、ウクライナでの「意図的な殺害行為」に関して「審判の日」はやって来ると警告。戦争犯罪を犯した兵士を、ウクライナ軍はどこまでも追いかけると述べた。 大統領はまた、「どれだけの家族がウクライナでこのような死に方をしたか。私たちは許さない。私たちは忘れない。この戦争で残虐行為を犯した全員を処罰する。この国で」と強調。「ロシア兵はこれまであらゆる事をしたが、まだ満足していないようだ。まだ運命を破壊し足りない。人間をばらばらにし足りない。もっと殺したがっている」と話した。 大統領はさらに、西側諸国の指導者に、ロシアに対して厳しい対応を取るよう強く要求。「侵略者の大胆不敵さは、ロシアへの制裁が不十分であることを西側に明確に示している」と述べた。 プーチン大統領が仏大統領と協議 こうした中、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領は6日、約2時間にわたって電話で協議した。 フランス政府の発表によると、プーチン氏はロシアが「交渉か戦争で」目的を達成するとの見通しを、マクロン氏に伝えたという。 プーチン氏はこれに先立ち、トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領とも協議。同趣旨の話をしたとされる。 一方、イギリスの国防当局は、ロシア軍が過去48時間にわずかしか進んでいないとの見方を示した。ウクライナ側の強固な抵抗と、ロシア軍への物資補給がうまくいっていないことが原因とみている。 英政府はこの日、ウクライナに約1億ドル(約115億円)を支援する方針を発表した。ウクライナ国民の福祉、年金、公務員の給与などに使われる予定だという。 イギリスはすでに2億9000万ドルのウクライナ支援を約束しており、これに追加する格好だ。</p>