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<p>春を告げる白 小樽で群来確認:北海道新聞 どうしん電子版</p><p>春告魚(はるつげうお)と呼ばれるニシンの群来。 乳白色に染まった小樽の海は、 日差しを受けてキラキラと輝いていました。 確かに、春は近づいている。 豊かな自然が身近にある北海道の暮らし、 改めて素晴らしいと思いました(空撮担当・石川)</p><p>【小樽】小樽市朝里の沿岸で6日、ニシンが産卵のため大群で押し寄せる「群来(くき)」が確認され、海面が約3キロにわたって乳白色に染まった。 海が白濁するのは雌の産卵に合わせ、大量の雄が精子を出すた…</p><p>【小樽】小樽市朝里の沿岸で6日、ニシンが産卵のため大群で押し寄せる「群来(くき)」が確認され、海面が約3キロにわたって乳白色に染まった。 海が白濁するのは雌の産卵に合わせ、大量の雄が精子を出すため。波でかき混ぜられ、所々で白い泡も浮かぶ。小樽市総合博物館によると、小樽の群来はニシンの不漁に伴い、長らく見ることができなかったが、15年ほど前から毎年確認。今年は周辺の沿岸を含め2月から大挙して群れを成している。 残り:</p>