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年明け以降のドル・円は動意が乏しいが、値動きに重要な変化が生じている。米金利上昇ペースと比較した円安の勢いの鈍さだ。ドル・円は歴史的に金利差との連動性が高く、特に2021年のドル・円は米5年金利でほぼ説明可能だった。 一段の米金利上昇の中、昨年の関係に基づけば118円程度まで円安が進んで…