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「忘れてはいない。機をうかがっている」。保育園を所管する厚生労働省と内閣府の担当者が今、声を潜める案件がある。何人の子どもまで1人の保育士が見るかを定めた基準の見直しだ。いまは0歳児は3人に対して保育士が1人。1・2歳児は6対1、3歳児が20対1、4・5歳児が30対1だ。たくさんの乳幼児にくまな…