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草花や小鳥を愛(め)でる暮らしには戦争なんてする暇はない 座間市 高橋貴子 <評>戦争の危機を感じざるを得ない今である。人は「草花や小鳥を愛でる」基本の暮らしに戻れと作者は歌う。愛でる心をもつ者は他者を尊重するはずだから。 恫喝(どうかつ)の政(まつりごと)する為政者の掌中にある哀(…