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<p>【巨人】高木豊氏、 目を引いた菅野智之の1球 左打者の内角へ投げ見逃し三振</p><p>高木豊氏、 目を引いた #菅野智之 の1球 左打者の内角へ投げ見逃し三振 #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>巨人の菅野が5日、日本ハムとのオープン戦(札幌D)で今季初実戦に臨み、2回2安打無失点、4奪三振と好発進した。全33球の中で直球を含めた6球種をバランスよく織り交ぜ、相手打線を封じた。コンディション</p><p>の不安を抱え、6勝に終わった昨季とは異なる“22年度版菅野”の投球を随所に見せた。すでに球団最多8度目の開幕投手が決定しているエースが、25日の中日との開幕戦(東京D)へ向けて順調に滑り出した。 菅野は初回にピンチを招いたとはいえ、安定感があった。キャンプで手応えを感じていたというスライダーでも三振を奪えていた。日本ハムに若い打者が多かったのを差し引いても、初実戦で好感触はあったはずだ。 本人の自己採点が辛めだったのは、ややボールが高めに浮くなど、制球にバラつきがあったからだろう。少し心配したのだが、日本ハムの上沢にも同様の場面があったので、札幌Dのマウンドの傾斜の影響があったと考えられる。球威やキレは、開幕まで実戦を重ねる中で上積みがあるはず。あとは微調整になってくるが、菅野クラスであれば、しっかり修正してくる。 目を引く1球もあった。2回に左打者の浅間を見逃し三振に斬った内角への速球だ。浅間が一瞬ボールと判断したものの、シュート回転してストライクゾーンに決まった。</p>