もっと詳しく

<p>ウクライナ選手団が躍動、初日にメダル7個…声震わせ「犠牲の子どもたちとその母に捧げる」(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース</p><p>ウクライナ選手団が躍動、初日にメダル7個…声震わせ「犠牲の子どもたちとその母に捧げる」 #beijing2022 #北京2022 #パラリンピック</p><p>5日に競技が始まった北京パラリンピックでは、ロシアに侵攻されているウクライナのバイアスロン代表が躍動した。男子(視覚障害)が表彰台を独占するなど、メダル7個を獲得。金メダルは3個で、国・地域別で首</p><p>シシコワ選手を先導する「ガイド」を務めた男性は、妻と生後間もない子を国に残してきた。避難所に身を寄せる妻に電話で勝利を報告したという。 男子(視覚障害)のビタリー・ルキヤネンコ選手(43)は、ロシア軍の激しい攻撃を受ける東部ハリコフ在住。インタビューを受けると、現地に向けて「皆さん、強くあってください」と呼びかけた。 「この金メダルは、犠牲になった子どもたちとその母、全てのウクライナ人へのプレゼントにしたい」。男子(立位)で優勝したグリゴリー・ボブチンスキー選手(33)は声を震わせた。北京入りした後、多くの人に励まされ、涙を流したウクライナ選手団の主将。レース後、「戦争をやめてください」と改めて訴えた。 米国代表で、女子(座位)で頂点に立ったオクサナ・マスターズ選手(32)は旧ソ連時代のウクライナで生まれ、7歳の時、里親に引き取られて渡米した。 「私のハートは米国とウクライナで出来ている」と語り、こう続けた。「(大会から除外された)ロシアとベラルーシの選手が参加できなかったのは悲しい。世界が平和になり、全選手がスタートラインに立てる日が来ることを願う」(上田惇史) 【関連記事】</p>