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パラリンピックの生い立ちは戦禍と深くつながっている。神経科医のルートヴィヒ・グットマンが、前身となるストーク・マンデヴィル競技大会を開催したのは1948年。参加した選手は16人だった。第2次世界大戦で脊髄を損傷し、下半身がまひした元兵士たちだ。▼生みの親自身、迫害を受けドイツから逃れた…