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細長い「竹骨」を1本ずつ丁寧に地紙に置いていく。竹骨同士の間隔は数ミリ。やがて放射状に並んだ99本の竹骨が、うちわの芯を形作った。 細かな職人的作業は得意だが、コミュニケーションが苦手な障害のある人の才能を生かしたい――。「伝統」と「福祉」をつなげる「伝福連携」の現場で新たな職人たち…