「日本から消えゆくふるさとの風景を描き残せば、僕の絵の中ではずっと生きていく」。2日深夜に死去した原田泰治さんは生前そう語り、日本人の心の原風景を描くことで中高年世代には郷愁を、若い世代には新鮮さを呼び起こしてきた。4歳から13歳まで過ごした下伊那郡伊賀良村(現飯田市北方)の風景が「…
「日本から消えゆくふるさとの風景を描き残せば、僕の絵の中ではずっと生きていく」。2日深夜に死去した原田泰治さんは生前そう語り、日本人の心の原風景を描くことで中高年世代には郷愁を、若い世代には新鮮さを呼び起こしてきた。4歳から13歳まで過ごした下伊那郡伊賀良村(現飯田市北方)の風景が「…