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<p>ロシア軍がザポリージャ原発“砲撃” 住民「助けてください」</p><p>ロシア軍がザポリージャ原発“砲撃” 住民「助けてください」 #日テレNEWS</p><p>ロシア軍は4日未明、ウクライナのザポリージャ原子力発電所を襲撃しました。世界中を不安に陥れた原発への攻撃、ロシアはその引き金を引きました。こうした中、原発のあるザポリージャ州に住む女性は「助けてください」などと話しました。</p><p>「(原発が攻撃されることは) 想像していました。ロシア政権のすることですから、理解することはできません。助けてください。空域を閉じてもらいたいです。原発のこともとても心配です」 ◇ 日本時間4日午後6時半すぎ、IAEA(=国際原子力機関)のグロッシー事務局長は「6基の原子炉の全ての安全システムには全く影響がない。放射性のある物質は一切放出されていない」と発表しました。 ◇ 原子力工学に詳しい東京大学名誉教授・寺井隆幸氏は「安全システムへの破壊があった場合には、若干の放射性物質が漏れる可能性がないとは言えない。西側(西欧)基準の格納容器が備わってますから、よほどのことがないと、原子炉そのものの壊滅的な破壊にはならない」と指摘しました。 (3月4日放送『news zero』より)</p>