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2011年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、他県などに避難した福島県民らが国と東電に損害賠償を求めた3件の集団訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は2日付の決定で、東電側の上告を退けた。3件の2審が国の賠償基準を超えて認めた原告計約3700人に対する総額約14億円の賠償が確定し…