AppleのMac miniは、その名が示す通り、比較的小型なコンピューターです。ただ、それは他のデスクトップコンピューターと比較した場合に小さいというだけですが、あるYouTuberはそれをもっと小型化することが出来るのではないかと考えたようです。Snazzy LabsのQuinn Nelson氏はMac miniを改造し、オリジナルの78%のサイズにまとめることに成功しました。
これを実現するために、Nelson氏はMac miniのスペースを占有している最も大きな原因の1つである、150Wの電源ユニットを取り外す必要がありました。それに代わってMicrosoft Surfaceの65W電源ユニットを装着し、MagSafe 2コネクタを取り付けました。そして、そのコネクタはMac miniのロジックボードにつながるDC電圧レギュレータに接続されています。
さて、筐体を大きくしている理由の1つは排熱効果を高めるためなので、筐体を小型化することでその効果が減少することは明らかです。これを回避するために、Nelson氏はMac Proの”おろし金”風デザインを採用した樹脂製ケースを3Dプリンターで作成し、空気の流れを良くすることにしました。
Appleが作るものが、必ずしもこの小型化されたデザインに近いものになるとは言えませんが、自分で試してみたいと思った方は、Nelson氏が組み立てに関するガイドを投稿しているのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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