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岩手県の被災地に11年間、香川県坂出市の製麺所が讃岐うどんを送り続けている。きっかけは、社長の三好修さん(57)がボランティアで炊き出しをした際、現地で振る舞われた1杯のコーヒー。支援のうどんは今年3万食を超えた。(浦西啓介)被災地に届けているうどんを手に、震災当時を振り返る三好社長(…