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財務省が3日に実施した30年物国債の入札で、最高落札利回りが0.895%とおよそ3年5カ月ぶりの高水準となった。2月の市場金利上昇が背景にある。入札が無難な結果との受け止めが広がると、午後の流通市場では30年債の買いが進んだ。ウクライナをめぐる地政学リスクの高まりから欧州の金融引き締めの思惑は…