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投資家が「弱い円」に対してじわり警戒を強めている。円の実質実効為替レートは50年ぶりの低水準となり輸出には有利に働くが、2021年は貿易統計上の貿易収支で赤字に転落。輸入物価の上昇など円安の負の影響が目立つ。投資家は今夏の参院選を前に、弱い円に対し政権が対応策を打ち出し、実質実効レート…