お金に余裕があれば10万以上のノートパソコンを購入するに越したことはありませんが、
- たまにエクセルやワードを使ったり、ネットサーフィンやYouTubeを楽しむ程度
- サブ機として2代目を探している
- 子供の勉強用/遊び用で安いものを購入したい
という理由で激安ノートパソコンをお探しなら、是非この記事をご一読下さい。
中華/台湾ノートをおすすめする理由
何と言ってもコストパフォーマンスに尽きます。
パソコンの性能を決めるパーツ(CPU、メモリ、ストレージ、DVDドライブ、液晶ディスプレイ)は全て規格化されていて、同じ部品を使うのであれば、どこで作っても同じ性能になります。
また、現在世界に流通しているパーツの多くは中国、台湾、韓国で製造されており、技術力は業界トップクラスです。
ちなみに、日本の大手メーカー(NEC、パナソニック、富士通、東芝、その他)であっても、実際は中国や台湾で製造されいるケースがほとんどです。
違いは品質管理にあって、大手メーカーは品質管理が徹底していますが、中国や台湾はそこまで徹底していないので、大手メーカーに比べて初期不良の確率は高くなります。
つまり、価格の安さはそこが理由という訳です。
ところで、激安ノートパソコンといえば、楽天やAmazonなどのECサイトで販売されている「中華」又は「台湾」メーカーのノートパソコンが思いつくと思います。
この記事では、「中華」「台湾」メーカーの新品で、保証が1年ついているものを厳選しています。
日本メーカーの中古という選択肢もありますが、バッテリーがへばっていたり、保証が3ヶ月しか付いていないケースが大半なので、それなら新品で1年保守が付いてくる方が安心ですよね。
激安ノートパソコンはAmazonが安心
Amazonで購入すると、初期不良の場合は即返品できるというメリットがあります。
これはAmazonが直接その商品を出荷する場合に限りますが、Amazonが取り扱っている多くの商品が返品の対象です。
私も過去何回か返品を使わせていただきました。
Amazonから購入する場合は、この点もチェックしておいてください。
また、不定期ではありますが、クーポンが配布されたり、タイムセールで一定期間大幅値引きがされるなどの特典があるのもAmazonならではです。
激安ノートパソコンを選ぶポイント
激安ノートパソコンは低価格を実現するために性能がかなり抑えられています。
その中には、実用に耐えられないくらいとんでもなく低性能な製品も存在するので、値段だけで選んでしまうと後悔してしまいます。
ワードやエクセル、パワーポイントを使った文書編集、ネットサーフィン、YouTube閲覧、動画閲覧、Zoomなどのテレビ会議で普通に使えるためには、最低でも以下のスペックは必要です。
チェック項目 | 推奨値 | 備考 |
---|---|---|
OS | Windows10 | Chrome OS は避ける |
CPUスコア | 1800以上 | 3000以上あれば尚良い |
メモリ | 4GB以上 | 8GBあれば尚良い |
ストレージ | SSD 128GB以上 | 256GBあれば尚良い |
Webカメラ | 搭載 | |
Wifi | 搭載 | |
バッテリー | 4時間以上 | 6時間以上 |
格安の中には Chrome OS という Google独自のOSを搭載した格安ノートパソコンが存在していますが、これはWindowsとは互換性が無いので避けましょう。
同時にワードとエクセルなど複数のアプリを立ち上げて使ったり、複数の文書を編集することが多い場合はメモリが8GBの製品を選びましょう。
ストレージには eMMC、HDD、SSD、NVMe の4種類がありますが、eMMC と HDDは読み書きの速度が遅いので避けましょう。
CHUWI 11.6 Herobook Air 11.6インチ Windows10
液晶 | 11.6インチ IPS液晶(1366×768) |
CPU | Celeron N4020(2コア 1.1~2.4GHz) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | SSD 128GB |
通信方式 | Bluetooth,802.11ac(2.4 GHz) |
バッテリー | 8時間 |
OS | Windows 10 Home |
重量 | 1kg |
価格 | 22,499円(クーポン適用) |
CPUは Intel の廉価版である Celeron N4020 を搭載しており、CPUスコアは 1820 なので、普通の軽作業程度なら問題無く使える性能です。
液晶は視野角が広いIPS液晶を採用しています。
解像度はFullHDではなく1366×768に抑えられていますが、この液晶サイズでFullHDだと字が小さすぎて読めなくなるので、妥当かなと思います。
CHUWI の製品は、30日間の返金および12ヶ月の保証が付帯しており、Amazon’s Choice にも選ばれているため安心です。
外出先でちょっとした作業をしたり、動画鑑賞をするといった用途をお考えなら最適な商品です。
通常価格は27,999円なんですが、今なら5,500円のクーポンが適用されて22,499円で購入できますので、欲しいと思ったら無くならないうにちご購入下さい。
BMAX 2in1ノートパソコン MaxBook 11.6インチ Windows10
液晶 | 11.6インチ IPS液晶(1920×1080) タッチパネル式 |
CPU | Celeron N5100(4コア 1.1~2.8GHz) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
通信方式 | Bluetooth,802.11ac |
バッテリー | 5時間 |
OS | Windows 10 Pro |
重量 | 0.995kg |
価格 | 39,900円(クーポン適用) |
価格は4万円台と格安ではないように感じられますが、性能を見ると非常にコストパフォーマンスは高いです。
まずCPUですが、 Intel の廉価版でありながらコア数が4の Celeron N5100 を搭載しており、CPUスコアは 2448 です。
メモリは8GB、ストレージは256GBと10万円台のノートパソコンと遜色無い容量になっています。
液晶は視野角が広いIPS液晶が採用されており、且つ解像度も FullHD(1920×1080)です。
更にタッチパネルが採用されており、液晶が360度回転することでタブレットとしても利用できます。
私もタッチパネル式のノートパソコンを所有していますが、ちょっとした操作をするときに非常に便利です。
一般的なノートパソコンと同じく12ヶ月の保証が付帯しているので、万が一の時にも安心です。
外出先でちょっとした作業をしたり、動画鑑賞をするといった用途で、且つ予算に余裕があるのであれば、絶対こちらの方が後悔しないと思います。
通常価格は44,990円なんですが、今なら5,000円のクーポンが適用されて22,499円で購入できますので、購入するなら今がチャンスですね。
TECLAST X16タブレット 11.6インチ Windows10
液晶 | 11.6インチ IPS液晶(1920×1080) |
CPU | Celeron N4020(2コア 1.1~2.4GHz) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | SSD 128GB |
通信方式 | Bluetooth,802.11ac |
バッテリー | 5時間 |
OS | Windows 10 Home |
重量 | 0.72kg |
価格 | 26,265円 |
BMAX 2in1ノートパソコン MaxBook からキーボード部分を抜いて、CPU、メモリ、ストレージの性能を下げることで 26,265円 を実現したような製品です。
CPUは廉価版の Celeron N4020 を搭載しており、CPUスコアは 1820 となっていますので、普通の軽作業程度なら問題ありません。
ストレージは128GBに抑えられていますが、メモリは6GBなので4GBより余裕があり、タブレットとしては十分なスペックです。
液晶は FullHD(1920×1080)のタッチパネル式IPS液晶が採用されており、この価格としては十分です。
こちらも30日間の返金および12ヶ月の保証付きで、且つAmazon’s Choice にも選ばれているため安心です。
一昔前のタブレットに比べれば雲泥の差というか、ノートパソコンの性能を持ったタブレットという感じなので、リビングや外出先で使うタブレットが欲しい方には最適です。
ノートパソコンとして使いたい場合は別途キーボードとマウスを購入すれば良いし、HDMIケーブルでモニタに接続すると、デスクトップ代わりにも使えます。
もちろん40インチ以上のテレビに接続すれば、インターネット非対応のテレビでもYouTubeやNetFlexなどの動画が楽しめます。
定価は30,900円ですが、今のところセール特価で26,2650円で購入できます。
早い者勝ちです。
13インチのノートパソコン
13インチの格安ノートパソコンをお探しの方は、下記の記事で紹介していますのでご一読ください。
14インチのノートパソコン
14インチの格安ノートパソコンをお探しの方は、下記の記事で紹介していますのでご一読ください。
15インチのノートパソコン
15インチの格安ノートパソコンをお探しの方は、下記の記事で紹介していますのでご一読ください。
まとめ
今回はAmazonで見つけた格安(激安)ノートパソコンについて、コストパフォーマンスが良くサポートも安心な製品を選んでご紹介しました。
格安、激安といって値段に飛びつくのではなく、ちゃんとスペックを見て購入しないと「安物買い」になってしまうので、ご注意ください。
今回お勧めしている製品は、最低スペックをクリアしたものばかりですのでご安心ください。
この記事が皆様のお役に