もっと詳しく

<p>桜開花予想2022 桜開花トップは東京で3月20日 関東以西での開花は平年並</p><p><桜開花予想> 2022年の桜の開花は西日本や東日本では平年並のところが多く、北日本では平年より早い予想です。全国に先駆けて、3月20日に東京から開花がスタートし、21日に福岡と広島が続きます。お近くの桜がいつ頃咲き始めるのかご参考ください。</p><p>2022年の桜の開花時期は西日本や東日本では平年並のところが多く、北日本では平年より早い予想です。全国に先駆けて、3月20日に東京から開花がスタートし、21日に福岡と広島が続きます。お近くの桜がいつ頃咲き始めるのかご参考ください。</p><p>全国1,951本の桜(うちソメイヨシノ1,476本)の「全国つぼみ調査」(※)の結果、つぼみの9割はまだ「小さく硬い」状態であるものの、西日本や東日本のつぼみに、少しずつ変化が現れ始めていることがわかりました。 西日本や東日本では、開花の早かった昨年と比べると遅いペースですが、「先が黄色に」や「先が緑に」変化しているつぼみが見られ、無事に生長をスタートさせたことがわかりました。 一方、北日本では、ほとんどのつぼみが「小さく硬い」状態でした。過去の調査結果を参考にすると、変化がはっきりと現れ始めるのは、東北で3月中旬、北海道で3月下旬となりそうです。 ※2022年2月25〜27日にウェザーニュースアプリ内で実施 桜の花芽(生長すると花になる芽)は気温の高い夏に作られ、気温が下がってくる晩秋〜初冬に一度生長を止めます(休眠)。その後真冬の厳しい寒さに一定期間さらされることで花芽は休眠から目覚め(休眠打破)、つぼみに生長します。つぼみは春先の暖かさに促され、開花に向けて生長します。桜の開花には、冬の寒さと春の暖かさの両方が必要です。 休眠打破の振り返り(12月から2月前半) 12月後半から寒気が流れ込みやすく、1〜2月は平年より寒くなりました。しっかりと気温が下がったため、桜の花芽の休眠打破は全国的に十分に行われているとみられます。 生長期(休眠打破後~開花まで)</p>