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滋賀県は1日、琵琶湖で酸素を多く含んだ表層と湖底の水が混ざり合う「全層循環」を昨年2月に続いて観測したと発表した。「琵琶湖の深呼吸」とも呼ばれる現象で、昨年末の大雪などで冬の冷え込みが厳しく、琵琶湖の水が十分冷やされたためとみられる。 全層循環は、湖底に酸素を供給する役割を果たす。…