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旧優生保護法の強制不妊規定をめぐる訴訟で、国の賠償責任を初めて認めた大阪高裁判決を受け、全国被害弁護団などは1日、上告を断念するよう厚生労働省へ要請書を提出した。上告期限は8日。 提出後に記者会見した弁護団の新里宏二共同代表は、被害者の高齢化で原告4人が亡くなったとし、「一刻の猶予も…