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「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。川端康成の小説『雪国』の冒頭部分に出てくるこの国境を、コッキョウと読むかクニザカイと読むかで意見が分かれるのだという ▼リズムよく朗読できるコッキョウの方がしっくりすると思うのだが、「それだとまるで外国みたい」との異論も。どちらも辞書…