2022年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは17位でレースを終えた。
■BWTアルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=17位
正直なところ、今回はちょっと落ち込んでいる。サウジアラビアで不運に見舞われ、メルボルンでもまたこれだからね。すんなりとは受け入れがたい結果だ。レースでは6位くらいまでは行けそうに思えたし、言うまでもなく、予選であのトラブルが起きるまではポディウムにも手が届きそうだった。
レース戦略もうまく機能して、ハードタイヤでのクルマのフィーリングはすごく良かった。ミディアムでスタートした連中がピットに入り始めた頃には、いいペースで走れていたんだ。ところが、セーフティカーが入って集団がまとまってしまった時点で、実質的に僕のレースは終わった。そもそもここではオーバーテイクが難しいのに、特にレース終盤のDRSトレインの中ではどうすることもできなかった。
そして、この隊列の中で僕のミディアムタイヤはデグラデーションが進み、もう一度ピットストップをするしかなくなった。とはいえ、まだこれから20戦もある。今後のレースでは、運が味方をしてくれることを願うよ!