日鉄ケミカル&マテリアルは、エポキシ樹脂事業を強化する。半導体封止材向けを中心に需要は好調で供給タイトが続いているが、逐次、自社工場で小規模な手直し増強を行っているほか、昨年も関連会社である韓国の国都化学への委託生産を2品種増やした。汎用品の生産を量産に強い国都化学に移し、自社の生産を極力特殊品にシフトすることで、数量の拡大及び収益力の向上を狙う。2021年度はコロナ前の販売量を回復しており、22年度はさらに10%程度の増販を目指していく。続きは本紙で
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