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日本では昔から「高温多湿な気候だから、家には風通しのよさが必要」と、半ば常識のように考えらえてきました。しかし、「換気がスムーズでほこりがたまりにくく、新鮮な空気を取り込める家=隙間風が吹き込む家」ではありません。快適な住環境を維持するには、逆説的に思えるかもしれませんが、住宅の「高気密化」が不可欠なのです。住まいるサポート株式会社代表取締役・高橋彰氏が解説していきます。