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移り住んだ亡き祖父の家で、寧子さん(左)と創作に打ち込む若狭さん 「江田島の雲一つない空を眺めていると、濃紺の海と溶け合って、地球の生命力を感じた」。その光景が心に残り、独自の青の表現に熱を注ぐ。ひし形、四角、扇など、家紋を想起させる造りの花器を深い青で彩った「藍彩(らんさい)器 …