今回は「ディレクトリ」についてです。
初めに
IT用語をまとめたサイトは数多くあります。
あるのですが、詳しく説明しようとしているのか情報過多になって、結局何が言いたいのかわからないサイトが非常に多いです。
また、編集者が知ってて当たり前と認識している内容の説明はスルーしていることも多々あります。
私は一応電気電子が専攻なので、IT用語は基礎中の基礎から知りたいのです。
その為、こうして自分で調べて自分なりに自分の言葉でまとめておこうと思ったわけです。
本記事は、タイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう!
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ!』という方はこのまま読み進めてくださいな。
ディレクトリとは?
ディレクトリとは英語で[directory]と書きます。
意味は[名鑑・人名簿・登録簿]です。
IT用語としては、入れ物を指しているという認識で良いかと思います。
袋・本棚・収納箱…なんでもいいので入れ物をイメージしてください。
例え話をしますね。
今、ルーズリーフにメモをしているとします。
メモを書いたので、無くさないようにしっかり保管しようと思います。
そんな時は、ルーズリーフをバインダーに綴じ込みますよね?
この関係をコンピュータに置き換えると、メモの内容がデータ、ルーズリーフがファイル、バインダーがディレクトリに当たります。
なので、複数のファイルを収納して整理することができる入れ物がフォルダに当たります。
厳密にはちょっと意味が違うのですが、フォルダと同意語として扱われていることが多いです。
ディレクトリはストレージ上のファイルを整理するための入れ物です。
それに対してフォルダは、OSの操作画面上でファイル及びコンピュータの設定を整理するための入れ物です。
例えば、コントロールパネルってありますよね?
実はコントロールパネルは、ネットワークの状況を確認したり、プログラムをアンインストールしたりできるコンピュータの設定諸々が詰まったフォルダです。
ディレクトリではないのです。
まとめると、画像などのデータをまとめる入れ物がディレクトリで、+αでコンピュータの設定がまとめられた入れ物も含めてフォルダと呼びます。
ディレクトリ≦フォルダというイメージですね。
まとめ
ディレクトリとは、ストレージ上のファイルを整理するための入れ物のことです。
以上、「ディレクトリ」についてでした。