ケミカルトランスポート(千葉県市川市)は、輸送品質の強化に乗り出す。今年1月、約1000万円を投じて本社にある超純水製造装置を刷新した。超純水はISOタンクコンテナやタンクローリーの内部洗浄時に用いられ、とくに高いクリーン度が求められる半導体・電子材料向け化学薬品の輸送需要増加に対応する。加えて、数年前に導入した内部の残液を温水で自動洗浄できるCIP(定置洗浄)システム付きタンクコンテナの仕様変更を今春から開始する。
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