富士フイルムは、バイオ医薬品の連続生産システムを自社開発した。英国の製造拠点で試作機を稼働し、今年中にGMP生産に向けた実証データを準備する。2023年秋には商用生産も可能な連続生産システムを本稼働する。連続生産の課題だった培地を新たに開発し、精製工程まで自動化したシステムを構築した。低分子化合物の連続生産は国内外で実用化が進んでいるが、バイオ医薬品では薬事承認された例はまだない。実用化されれば、バイオ医薬品の医薬品開発・製造受託(CDMO)として世界初の連続生産サービスが始まる。続きは本紙で
各種カラムを充填した精製用装置をシングルユース流路でつなぎ合わせ、精製工程全体を自動化した
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