もっと詳しく

ペリーの黒船来航から7年後の万延元年(1860年)、江戸幕府が54年に開国して最初の海外公式使節団が米国に派遣された。後に万延元年遣米使節と呼ばれ、新見正興(正使)・村垣範正(副使)・小栗忠順(監察)の3使を中心に、日米修好通商条約の批准書交換や貨幣相場確定などの大役を果たした。一方、こ…