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国際決済銀行(BIS)が17日発表した2月の実質実効為替レート(2010年=100)は66.54で、50年ぶりの低水準だった1月からさらに下落した。海外で物価上昇が続く一方、日本の物価上昇率が低位にとどまっているのが大きな理由だ。実質実効レートの下落は対外的な購買力が下がっていることを表す。実質実効為…