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43人の死者・行方不明者が出た1991年6月3日の雲仙・普賢岳大火砕流後、土砂災害対策を実施してきた国の直轄砂防事業が昨年完了したとして、国土交通省九州地方整備局などは12日、長崎県島原市で完成式を開いた。地元住民や消防団、国会議員、県議、大石賢吾知事ら関係者約60人が出席した。 事業は93年4…