三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、再審開始を認めなかった3日の名古屋高裁決定を不服として、最高裁に特別抗告した奥西勝元死刑囚の弁護団が9日、名古屋市で記者会見した。鈴木泉弁護団長は「疑わしきは被告人の利益に、との裁判の鉄則をかなぐり捨て、本来やるべき審理…
三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した名張毒ぶどう酒事件で、再審開始を認めなかった3日の名古屋高裁決定を不服として、最高裁に特別抗告した奥西勝元死刑囚の弁護団が9日、名古屋市で記者会見した。鈴木泉弁護団長は「疑わしきは被告人の利益に、との裁判の鉄則をかなぐり捨て、本来やるべき審理…