県によると、橋から約9キロ離れた田子倉ダムの定期点検を行っている電源開発(Jパワー)が4日、ヘリコプターで上空から確認し、県に報告した。雪崩発生の日時は不明。2月14日の同社の調査では、橋があるのは確認されていた。
あいよし橋は2002(平成14)年に完成。標高約600メートルに位置している。新潟県境から約3キロの沢の上に架かり、開通している時期は1日当たり車両1000台程度が利用しているという。
橋は地面から斜めに伸びる部材で道路部分を支える形状をしており、県は沢に沿って起きた雪崩で、支えごと流されたと推測する。只見町の積雪量は4日時点で252センチで、過去5年で最も多かった。県は今後、現地の状況を確認する。
国道252号の冬季通行止めは例年、4月下旬ごろに解除される。橋を迂回(うかい)する形で旧道があり、県は規制解除後に利用できるかどうかを検討する。
町民生活に支障懸念
あいよし橋が架かる国道252号は、会津と新潟方面を結ぶ重要な幹線道路。旧道が使えず不通となった場合、只見町民らの生活に影響が出る可能性がある。町商工会長の目黒長一郎さん(72)は「不通になれば物流をはじめ、町民に支障が出るかもしれない」と心配する。
町民は新潟県での買い物や通院で同国道を利用しており、生活に欠かせない道路の一つだ。目黒さんは「北陸地方からの大型トラックが多い。(不通になれば)只見のほか、他地域でも経済的な影響が出るのではないか」と推測する。
只見町側の国道252号周辺には田子倉湖や滝など雄大な自然が広がり、写真の撮影スポットとしても有名だ。
現場周辺で写真撮影したことがあるという南会津町の小林宗一さん(73)は「(冬季通行止め解除後は)県内外から多くの人が訪れる。観光分野に影響が出ないことを願う」と話した。
福島民友新聞 2022年03月08日 08時55分
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220308-689844.php
引用元: ・雪崩か、(福島)只見で鉄橋流失 国道252号、冬季通行止めで人的被害なし [蚤の市★]
せやな
真犯人はプーチン
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