<p>立憲民主党 党大会 泉代表“政権監視し参院選改選過半数目指す” | NHK政治マガジン</p><p>立憲民主党の党大会が27日開かれ、泉代表は政権の監視や適切な批判を行う姿勢を貫き夏の参議院選挙で野党で改選議席の過半数の獲得を目指す考えを改めて強調しました。 泉代表 「今の政権は国民経済の低迷や少子化などの課題を克服できぬまま、惰性的な運営を続けている」</p><p>立憲民主党の党大会が27日開かれ、泉代表は政権の監視や適切な批判を行う姿勢を貫き、夏の参議院選挙で、野党で改選議席の過半数の獲得を目指す考えを改めて強調しました。立憲民主党の党大会は東京都内のホテルで開かれ、党所属の国会議員120人余りが出席し、地方議員らはオンラインで参…</p><p>この中で泉代表は「与党が強く野党が弱いままでは、政権運営そのものが次第に緊張感を欠き、国民に悪い政策、悪い予算が届いてしまう。現に今の政権は、国民経済の低迷や少子化などの課題を克服できぬまま、惰性的な運営を続けている」と指摘しました。 そのうえで「政権運営の監視や適切な批判は、政策を多方面から検証し、国民に課題を明らかにするうえで非常に重要だ。私たちはぶれずに堂々と自民党とは違う選択肢を提示し、夏の参議院選挙で野党による改選議席の過半数の獲得を目指す」と述べました。 そして大会では「政策立案型政党」として建設的な政策提案を続けるとともに、政府・与党の課題を厳しく追及するなどとした今後1年間の活動計画を決定しました。 このあと泉氏は記者会見で「コロナ禍の影響もあるが、党が訴えてきた価値観や政策がどこまで国民に伝わっているかについては足りなさを感じている。今後、各地に出向くなど直接的に伝える取り組みも強めていきたい」と述べました。</p>