【タイム結果】2022全日本ロード第1戦もてぎ JSB1000 ART合同走行

 4月1日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦スーパーバイクレースinもてぎのJSB1000クラスART合同走行が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、1回目は豊田浩史(Team TATARA aprilia)、2回目は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がトップタイムを記録した。総合トップタイムは1分48秒896をマークした中須賀となる。

中須賀克行が、ただひとり1分48秒台をマーク/全日本ロード第1戦もてぎ 特別スポーツ走行

 2022年シーズンの全日本ロードレース選手権開幕戦モビリティリゾートもてぎのレースウイークがスタート。3月31日(木)は、特別スポーツ走行が各クラス30分2セッション行われた。

 天気予報は、下り坂だったが、午前中は日も差し、気温も上昇し暖かいコンディションとなっていたが、午後になると、気温が下がり始め、冷たい風が吹き始める。ときおり雨もパラついていたが、何とか2本目もドライコンディションで走ることができていた。

加賀山就臣が語るライダーとしての現役引退、監督業や新たな取り組みに専念する理由/全日本ロード

 3月25日、東京ビッグサイトで開催された『第49回東京モーターサイクルショー』のスズキブースで、レーシングライダーの加賀山就臣が全日本ロードレース選手権からの現役引退と監督業や新たな取り組みに専念することを発表した。

 加賀山は1990年からスズキの車両でレース活動を開始し、1993年にスズキの契約ライダーとなった。以降は、全日本ロードレース選手権、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)、スーパーバイク世界選手権(SBK)、FIM世界耐久選手権(EWC)、鈴鹿8耐などのレースに参戦。

スズキ一筋32年、加賀山就臣が全日本ロード引退を発表/東京モーターサイクルショー2022

 3月25日、東京ビッグサイトで開催された『第49回東京モーターサイクルショー』のスズキブースで、『加賀山就臣の全日本ロードレース卒業』ステージが行われ、レーシングライダーの加賀山就臣が全日本ロードレース選手権の現役ライダーを引退することを発表した。

清成龍一、鈴鹿テストの負傷により開幕戦もてぎ欠場。復帰時期は未定/全日本ロード

 3月28日、全日本ロードレース選手権に参戦するTOHO RacingはチームのFacebookで、清成龍一が4月2~3日にモビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場すると発表した。

 Astemo Honda Dream SI RacingからJSB1000に参戦していた清成は、2022年からTOHO Racingに移籍した。

新型スイングアームに好感触の亀井雄大がJSB1000トップ! ST1000はBMWの石塚健がリード/全日本ロード もてぎ公開テスト3日目

 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ合同テスト3日目が3月25日(金)に開催された。最終日は、タイヤメーカー枠が2本とJSB1000/ST1000の走行が2本というスケジュール。

 JSB1000クラスは、亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が、ただひとり1分49秒台に入れトップ。タイムは1分49秒941だった。

中須賀が連日のトップタイム。ヨシムラの渡辺一樹も肉薄!/全日本ロード もてぎ公開テスト2日目

 開幕戦モビリティリゾートの事前公開テスト2日目が3月24日(木)に行われた。初日ほど冷え込みはなかったものの、夜のうちに雨が降ったため、路面は濡れている状態からスタート。この日から走り始めたJ-GP3クラスの1本目はゼッケン1をつける尾野弘樹(P .MU 7C GALESPEED)を始め、走行を見合わせるライダーも少なくなかった。

名越哲平、右足首の骨折により開幕戦もてぎ欠場。第2戦鈴鹿2&4での復帰を目指す/全日本ロード

 3月7日、『鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー』に参加したチーム向けの2輪合同走行が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。名越哲平(SDG Honda Racing)は日立Astemoシケインで転倒を喫して、右足首を負傷。モビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場することとなったとハルク・プロが発表した。

中須賀克行がアクシデントを乗り越えトップ! ST1000は高橋裕紀が首位/全日本ロード もてぎ公開テスト1日目

 4月2日(土)・3日(日)に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕する全日本ロードレース選手権の事前合同テストが、3月23日(水)より当地で始まった。前日の搬入日は雪に見舞われ、天気は回復したものの、グラベルには雪が残っているコンディション。路面も濡れていたため45分間ディレイとなり、9時45分から1回目のセッションが始まった。

「うれしいですがプレッシャーもあります」ヤマハファクトリー入りした岡本裕生/全日本ロード

 全日本ロードレース選手権ST600でチャンピオンを2度獲得し、昨年は、ST1000クラスにステップアップ。初めての1000ccながら初戦から速さを見せ、最終戦オートポリスで優勝し、ヤマハファクトリー入りを引き寄せた岡本裕生。YAMAHA FACTORY RACING TEAM入りを果たし、誰もが憧れるファクトリーチームのシートという最高の環境で走るチャンスを手に入れて挑む2022年シーズンに向けた心境を聞いた。