3月25日、東京ビッグサイトで開催された『第49回東京モーターサイクルショー』のスズキブースで、『加賀山就臣の全日本ロードレース卒業』ステージが行われ、レーシングライダーの加賀山就臣が全日本ロードレース選手権の現役ライダーを引退することを発表した。
清成龍一、鈴鹿テストの負傷により開幕戦もてぎ欠場。復帰時期は未定/全日本ロード
3月28日、全日本ロードレース選手権に参戦するTOHO RacingはチームのFacebookで、清成龍一が4月2~3日にモビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場すると発表した。
Astemo Honda Dream SI RacingからJSB1000に参戦していた清成は、2022年からTOHO Racingに移籍した。
新型スイングアームに好感触の亀井雄大がJSB1000トップ! ST1000はBMWの石塚健がリード/全日本ロード もてぎ公開テスト3日目
全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ合同テスト3日目が3月25日(金)に開催された。最終日は、タイヤメーカー枠が2本とJSB1000/ST1000の走行が2本というスケジュール。
JSB1000クラスは、亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が、ただひとり1分49秒台に入れトップ。タイムは1分49秒941だった。
中須賀が連日のトップタイム。ヨシムラの渡辺一樹も肉薄!/全日本ロード もてぎ公開テスト2日目
開幕戦モビリティリゾートの事前公開テスト2日目が3月24日(木)に行われた。初日ほど冷え込みはなかったものの、夜のうちに雨が降ったため、路面は濡れている状態からスタート。この日から走り始めたJ-GP3クラスの1本目はゼッケン1をつける尾野弘樹(P .MU 7C GALESPEED)を始め、走行を見合わせるライダーも少なくなかった。
名越哲平、右足首の骨折により開幕戦もてぎ欠場。第2戦鈴鹿2&4での復帰を目指す/全日本ロード
3月7日、『鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー』に参加したチーム向けの2輪合同走行が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。名越哲平(SDG Honda Racing)は日立Astemoシケインで転倒を喫して、右足首を負傷。モビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場することとなったとハルク・プロが発表した。
中須賀克行がアクシデントを乗り越えトップ! ST1000は高橋裕紀が首位/全日本ロード もてぎ公開テスト1日目
4月2日(土)・3日(日)に栃木県・モビリティリゾートもてぎで開幕する全日本ロードレース選手権の事前合同テストが、3月23日(水)より当地で始まった。前日の搬入日は雪に見舞われ、天気は回復したものの、グラベルには雪が残っているコンディション。路面も濡れていたため45分間ディレイとなり、9時45分から1回目のセッションが始まった。
「うれしいですがプレッシャーもあります」ヤマハファクトリー入りした岡本裕生/全日本ロード
全日本ロードレース選手権ST600でチャンピオンを2度獲得し、昨年は、ST1000クラスにステップアップ。初めての1000ccながら初戦から速さを見せ、最終戦オートポリスで優勝し、ヤマハファクトリー入りを引き寄せた岡本裕生。YAMAHA FACTORY RACING TEAM入りを果たし、誰もが憧れるファクトリーチームのシートという最高の環境で走るチャンスを手に入れて挑む2022年シーズンに向けた心境を聞いた。
もてぎ&筑波ロードレース選手権チャンピオンの渡邉一輝、全日本ロードST600にフル参戦
2021年にもてぎと筑波で開催されているロードレース選手権ST600で王者に輝き、鈴鹿サンデーロードレース選手権ST600とST1000で優勝を経験した渡邉一輝は、2022年に全日本ロードレース選手権ST600クラスにフル参戦すると発表した。
現在25歳の渡邉は、2018年にミニバイクに乗り始め、2019年にロードコースでの走行を経験。2020年からST600で本格的にレース参戦を開始し、SUGOロードレースシリーズのN-ST600で2度の2位表彰台を獲得してチャンピオンに輝いた。