自慢の重装甲だったはず!? 旧海軍期待の新鋭艦 空母「大鳳」竣工-1944.3.7

旧日本海軍の空母「大鳳」が1944年の今日、竣工しました。飛行甲板や艦底などの防御力を強化した最新鋭艦は、戦局が悪化するなか期待の新星としてデビュー。しかしそのルーキー、一度も性能を発揮せず最期を迎えることになります。

姉妹艦なき軽巡洋艦「夕張」進水-1923.3.5 世界を驚かせた技術は後輩艦へ

旧日本海軍の軽巡洋艦「夕張」が1923年の今日、進水しました。「夕張」は船体や機関などは駆逐艦級でしたが、性能は軽巡洋艦として十二分。同型艦は造られませんでしたが、培われた技術は新型艦の開発に受け継がれています。

駆逐艦「涼月」進水-1942.3.4 戦艦「大和」の水上特攻にも参加 奇跡の生還で同型最長寿

旧日本海軍の駆逐艦「涼月」が1942年の今日、進水しました。護衛任務に従事するなかで、アメリカ潜水艦から2度も雷撃を受けますが辛うじて帰投。戦艦「大和」とともに沖縄作戦にも参加しますが、満身創痍で生還を果たします。

「本気モード入ります」自衛官スナイパーが縁日で見せたまさかの気合 その戦果は?

海上自衛隊員でも射撃訓練は必須。そのため、ライフルを構えればその姿はスナイパー。おもちゃの銃であろうと正しい射撃姿勢をとることが可能です。でも、さすがに縁日のコルク銃でそのフォームはどうなの?

WW2最大最強の空母「信濃」どう使うつもりだった? 大和型の3番艦が装甲の塊になるまで

戦艦ではなく空母として進水した大和型戦艦の3番艦「信濃」。「大和」譲りの強力な装甲を装備した不沈空母として旧日本海軍は使う予定だったようですが、完成前に沈められています。一体どんな運用を行う予定だったのでしょうか。

潜水艦にトナカイ乗務…なぜ? 英潜水艦艦長を悩ませた「ジョークか外交儀礼か」問題

古くから軍艦は、他国との外交の役割も担ってきました。艦長ともなれば相手国にとっては貴賓客になります。そうした背景に、WW2期のなんとも微妙な英ソ関係が加わって起きた、冗談のような本当のお話です。