中国 自動運転タクシー 公道で試験、スムーズ (毎日新聞)

北京市内の公道で、自動運転タクシーの有料試験運転が2021年11月下旬から始まった。中国ではこれまでも自動運転タクシーの実証実験はあったが、公道での有料サービスは初めてという。 日米欧などの主要国では、特定条件下で完全自動運転が可能になる「レベル4」の実用化に向け、自動車メーカーやIT大手……

恒大に政府系幹部 「広東省、再建関与」の報道 (毎日新聞)

経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団は24日までに、非常勤の取締役に中国政府系企業の幹部を迎えたと発表した。不良債権処理会社、中国信達資産管理の香港法人トップの梁森林氏で、投資とリスク管理の専門家という。恒大の経営立て直しに向け中国政府の関与が強まりそうだ。 中国信達は、恒大が……

「モーレツ人間」のスタイルは変わらないものの (日本経済新聞)

休日の朝になると、時間の経過を忘れて好きなだけ眠り続ける。ひとたび目覚めても、ベッドにとどまり、怠惰な眠りの誘惑に身を任せ続ける。そのまま、うつらうつらしながら、日ごろ脳の片隅に追いやっているような夢想にふけっては、時の経過を忘れる。それが休日の過ごし方だった。モーレツからビュー……

TikTok 指定動画拡散に金銭 協力者へ支払い (毎日新聞)

動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の日本の運営会社が、インターネット上で影響力を持つインフルエンサーに金銭を支払い、指定した動画を米短文投稿サイトのツイッターで拡散させていたことが24日、運営会社への取材で分かった。アプリの知名度向上を狙ったとみられる。ツイッターの利用者は……

三菱ガス化学、SNSやコラボグッズ 脱酸素剤の魅力発信 (日本経済新聞)

三菱ガス化学の脱酸素剤「エージレス」が意外な人気を集めている。「たべられません」という文字が反復する特徴的なデザインそのものが注目され、シャツやエコバッグ、スマートフォンのケースといった様々なグッズも登場した。ひそかなブームの仕掛け人は、自身も楽しみながら公式ツイッターによる発信……

車載電池とは 世界市場、35年に26兆円 (日本経済新聞)

▼車載電池 モーターで駆動する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などに搭載する電池。ニッケル水素電池などと比べ、同じ重さや体積でより多くの電気を蓄えられるリチウムイオン電池が主流だ。電極やセパレーター、電解液が主要部材で、正極と負極の間をリチウムイオンが行き来して充……

EV、中核部品「eアクスル」が主戦場 日本電産など参戦 (日本経済新聞)

電気自動車(EV)の中核となる駆動装置「eアクスル」が、電動化時代の主戦場となりつつある。ガソリン車のエンジンにあたり、EVの乗り味や電力効率を左右するほか、部品をまとめて供給する手法は車の作り方も変える。トヨタ自動車などが部品大手と共同開発する一方で、日本電産といった異業種の参入が……

東京エレクトロン、安定供給へ横断組織 河合社長に聞く (日本経済新聞)

半導体製造装置大手の東京エレクトロンが世界的な半導体需要の拡大の追い風を受けて業績好調だ。だが深刻さを増す部材不足が装置の安定供給への壁になる懸念も広がっている。こうした部材調達などの足元の経営課題に加え、迫られる環境規制対応など中長期的な取り組みにも迅速な意思決定を可能にするた……

白金価格と鉱山株、値動き明暗 稼ぎ頭はロジウムに (日本経済新聞)

プラチナ(白金)相場と、主産地・南アフリカにある白金鉱山会社の株価で明暗が分かれている。鉱山会社は白金の副産物であるロジウムなどの産業用需要の増加による価格高騰の恩恵を受け、白金市況の低迷に左右されなくなっているためだ。鉱山会社の配当利回りも高まり、白金に比べて魅力が高まった。副……

触感伝わる手術支援ロボ スタートアップが医工連携 (日本経済新聞)

東京工業大学発スタートアップのリバーフィールド(東京・新宿)と、東レ子会社の東レエンジニアリング(東京・中央)が手術支援ロボットの量産化に取り組んでいる。アームを空気圧で動かし、患部を触った感覚が操作する医師に細かく伝わるのが最大の特徴だ。国の承認手続きを経て、2022年度内の発売を……